ごあいさつ
「夢の実現に向けて」
本校は、明治34年4月8日富山市総曲輪に富山県高等女学校として発足して以来、今年度121年目を迎える歴史と伝統を持ち、卒業生は3万名を超え、県内外で広く活躍しています。
平成14年4月に男女共学の総合学科と5年一貫教育の看護科を有する富山いずみ高校として新たな歩みを始め、校訓「心明るく誠実であれ 行い正しく勤勉であれ 志高く聡明であれ」のもと、生徒の皆さんは夢の実現を目指し、日々の学習、生徒会活動、ボランティア活動、部活動などに全力で取り組んでいます。
総合学科には、人文・社会、自然・情報、生活デザインの3つの系列があり、生徒の皆さんは多様な教科・科目の中から自らの興味関心や将来の進路に合わせて選択し、学習しています。
看護科では、専攻科2年間と合わせた5年一貫の教育を通して、看護師を目指し、豊かな人間性を育み、看護に関する確かな技術と知識を習得しています。
また、部活動では、運動部・文化部ともに、学科・学年の枠を超え熱心に活動しています。近年では、運動部では弓道部、陸上競技部が北信越大会に出場しています。文化部では美術部員が県青少年美術展で大賞を受賞、美術部が全国高等学校総合文化祭、合唱部がNHK全国学校音楽コンクールに出場するなどの活躍をしています。
中学生の皆さんには、夢の実現に向けて本校で充実した高校生活を過ごしてもらいたいと考えています。私たち教職員は皆さん一人ひとりに誠実に全力で向き合いますので、ともに頑張りましょう。
令和4年4月1日
富山県立富山いずみ高等学校
校長 越後 喜紀